エアロモーフの生態及び文化

まえがき

本記事は中曽根アドベントカレンダー Advent Calendar 2021の17日目の記事である。あまりにサボりすぎた結果、1日でこの記事を書き上げる羽目になっているので、ささいな間違いなどがあった場合は連絡してほしい

一般的な概念のエアロモーフとは、擬人化された (ただし、日本における『擬人化』とはかなり掛け離れているが…) 航空機の事である。この記事におけるエアロモーフは、主にトロオドンの放送のコメント欄にて展開されるワシの「世界」におけるエアロモーフの事を差す。

トロオドンの放送のコメント欄の治安は完全に終了している事で有名であり、そのコメント欄でやる事が無くなるとワシが謎の「世界」についての解説を始める。この事について前々からまとめたいと考えていたのでこの機会にまとめる事にする。

… え? それは中曽根と何の関係があるんだって? そんなの知るかよ。

この記事におけるエアロモーフの設定は暫定版であり、今後変更される可能性がある。

生物的特徴

平均身長150センチメートル、平均体重は80キログラム。表皮は鱗に覆われている。翼があるので飛べるように思えるが、飛ぶことはかなり苦手で寧ろ滑空したほうが効率良く飛べるので、空挺部隊では重宝された。

特異な身体構造

エアロモーフは機械生命体を発展させたような身体構造をしている。機械生命体は固い金属の外骨格のせいで元となった機械以上の運動能力を有しないが、エアロモーフはケイ素生命体でありながら有機生命体のようなしなやかな皮膚を持っている。

この皮膚は3層構造になっており、外側から主に金属ケイ素で構成される鱗、ゴム質の表皮、その下に真皮がある。さらに皮下組織との間にはダイラタンシー性を持つ液体が流れており、9x19mmパラベラム弾をほぼ完全に無効化できる程度の装甲能力を持っている。

エアロモーフの特に特異的な点は明白な器官系を持たない事である。その代りに外界を内界を区切る弁と体液がその役割を果している。

液体金属が主成分の体液は、マイクロマシンの集合体である。このマイクロマシンはニューラルネットワークを構成し思考を司るほか、固化したりすることで筋肉の代替として働く。

一見すると弱点の無い生物に見えるが、しかし寒さにはめっぽう弱く、気温-10℃を下回る環境下では防寒着を着ていてもまともに行動できなくなる。

核融合!

(核融合はロマンである、そうだろ?) エアロモーフは核融合によって生命活動のエネルギーを生成している。核融合による熱によって体液に含まれるアマルガムから金属を抽出し、骨を修復していると言われている。

文化的特徴

エアロモーフのステレオタイプな性格は、「非常に短気で理屈っぽく、ありえない程人類を嫌う」といった感じである。

エアロモーフが人類を嫌う理由は、人類との戦争である絶滅戦争にて人類側から講和会議の提案があり、当時のエアロモーフ臨時政府が出席した所を人類軍が奇襲し、そのまま臨時政府が崩壊し甚大な被害が出たことに由来するが、既に70年以上前の戦争であるため殆ど形骸化していると言える。

食文化

エアロモーフは理論上、重水素だけ摂取していれば生存することができる。しかし、かなりグルメでたとえ戦争の渦中であろうと食事が粗末だと露骨に不機嫌になることが多い。

食事は肉食中心であり、せっかちな性格とあいまりステーキをコールスローなどと挟んだミートサンドが人気である。また人類を完全に食料と見做しており、絶滅戦争では戦闘に参加したエアロモーフの内の3割が軍人ではなく食肉加工業者で、彼らは地面に穴を掘りそこに敵の遺体や捕虜などを野菜や石などと共に適当に放り込んだ後埋めて、その上で火を起すことで蒸し焼きにして「ロースト」として仲間に売っていた… という逸話もある。

実際のところは食肉加工業者が戦場で肉切り包丁を振り回し戦ったかどうかは定かではない。しかし、この調理法が日常的に行われていたのは事実のようで、この絶滅戦争に従軍したエアロモーフの私記には必ずと言って良いほど登場する。

エアロモーフは人類に対して友好な態度で接してくることがある。これはあなたがそのエアロモーフにとって「好みな人類」であるためで、隙を見せようものならあなたは今夜のディナーとしてテーブルに並ぶことになるだろう。(脳ミソがウマいんだなこれが)

肉料理以外では、魚料理や昆虫食などが良く食べられる。ほとんど栄養剤しか摂取しないラミナ・サピエンスとはうって変って食事のレパートリーはかなり豊富である。